関節リウマチとは?
免疫機能が異常をきたすことで、間接に炎症が起こる全身性自己免疫疾患のこと
関節に炎症が起こり、痛みや腫れが続く病気です。進行すると関節の変形につながることもあります。
【好発】30~50歳代の女性(年代・性別にかかわらず、発祥する可能性がある)
【原因】詳しい原因はあきらかになっていない
・遺伝的要因→関節リウマチになりやすい体質、家族に関節リウマチの人がいる
・環境要因→ウイルスや細菌感染、過労、精神的ストレス、出産 など
メカニズム
本来、体を守るはずの免疫が、自分の関節を攻撃してしまうことで炎症が起こります。
その炎症が続くことで、関節や周りの組織に影響が出てきます。
症状
・朝、手がこわばる
・関節の痛みや腫れ
・左右対称に出ることが多い
・だるさ、疲れやすさ
「なんとなく変だな…」という違和感から始まることもあります。
(関節変形の種類)
関節リウマチが進行すると、炎症が続くことで関節の形に変化が出ることがあります。
■ 手の関節にみられる変形
・ボタン穴変形
指の真ん中の関節が曲がり、先が反り返る状態
・スワンネック変形
指の真ん中が反り返り、先が曲がる状態
・親指のZ変形
親指がアルファベットの「Z」のように曲がる状態
・尺側偏位(しゃくそくへんい)
指全体が小指側に流れるように傾く状態
■ 足の関節にみられる変形
・ハンマー趾(つま先の変形)
足の指が曲がったまま伸びにくくなる状態
・外反母趾
親指が外側に曲がり、付け根が出っ張る状態
※これらの変形は、炎症が長く続くことで起こることが多いため、
早めのケアや対応がとても大切です。

検査方法・診断方法
・血液検査(炎症の数値など)
・画像検査(レントゲンやMRIなど)
・症状の経過の確認
これらを組み合わせて、総合的に判断されます。
治療法
・薬による炎症のコントロール
・リハビリや運動療法
・生活習慣の見直し
早めの対応で、進行を抑えることが大切
まとめ
関節リウマチは、早期発見・早期対応がポイント。
「気のせい」で終わらせず、体のサインに気づくことが大切です。
